広瀬駅前ひろば産直部会の活動が内閣府から表彰

この度、「広瀬駅前ひろば産直部会」が内閣府から「社会参加章」を受賞しました。

 この「社会参加章」は、主体的に社会と関りをもち、生き生きと充実した生活を送っているグループが、高齢社会における高齢者の社会参加活動として、広く全国に紹介するに足ると認められた団体に対し、内閣府から授与されるもので、平成29年度は全国で46団体(うち、1団体が豊田市)が受賞しました。
 当産直部会は、高齢化と過疎化が進む石野地区において、高齢者の健康と自立を目指す対策として、「高齢者の生きがいの場づくり」を目的に、平成22年6月にオープンし、自家栽培した野菜や手作り工芸品の販売、野菜作り講習会、ミニ門松づくりや椎茸原木菌打ち体験などのイベント、駅舎周辺の美化活動を行い今年で8年目を迎えます。
 会員の平均年齢は72歳と高齢ですが、買物に訪れる利用客との対面販売で更なる野菜作りの活動意欲を高めています。
 又、有形文化財となった駅舎内では、近所の主婦が中心となってコーヒーや五平餅などを販売し、産直とミニ喫茶の一体化は訪れる利用客の憩いの場として人気があり、身近な地域の交流拠点として地域の活性化に繋がっています。