石野の名所

矢作川カヌー練習場(源氏(げんじ)の瀬)

所在地:豊田市富田町・国附町(豊田市街地からクルマで30分ほど)

ダム建設で数多くの急流が消えたなかで、唯一昔からの姿を残している「源氏の瀬」です。昔は長野県で伐採された木材をイカダに組んで運んでいましたが、そのころの難所のひとつとだったとのことです。いまではその流れを利用して、カヌー愛好家の人たちに練習場として愛されています。この瀬の名前は流れの強さが源氏のように荒々しいということで付けられたといわれています。また、矢作川という川の名前も日本武尊(ヤマトタケル)が特産の竹で矢を作ったところからきているとのことです。 この説明は「石野郷土史研究会」から頂いた資料を参考にしています。